頭皮のケアを続ける

専門医に行きましょう

発毛の手当てを行う場合、独学で行うよりも専門医で診断してもらった方が断然いい方法が取れると思います。
同年代と比べて髪の毛が薄い、髪の毛が抜ける量が多くなった、と悩んでいる方は多いと思いますが、すぐに「脱毛症」や「禿髪症（とくはつしょう）」と決めつけて発毛剤や育毛剤を使うのは少しはやいと思います。
思い過ごしや考え過ぎの方の多くは、実際検査してみると脱毛治療が必要ないこともあるようです。
この症状は「脱毛危惧症」と言われ、精神的なものなので、カウンセリングで不安が解消されると、脱毛の症状も改善されるのでしょう。
薄毛になる原因は個々の体質や生活環境によって異なるもので、体の状態がどうであるのか、よく診断してもらって的確な処方をすることが大切です。
発毛剤を使用してもなかなか効果が表れないと言う方は是非専門医で診察してもらうことをお勧めします。
薄毛になる病気、症状もいろいろあります。
体内分泌ホルモンが関係し「甲状腺機能低下症」と言う症状は髪の毛だけでなく、体全体の体毛が薄くなります。
又、栄養障害では「亜鉛欠乏症」「鉄欠乏症」「タンパク質不足」、現代人に多いファーストフードやレトルト食品の偏食や過度なダイエットによる栄養不足など本当に様々なようです。
このような専門的で様々な症状を自分の判断で手当てすることは、逆に症状を進行させ、また悪化させてしまう結果になりがちです。
少々抵抗があるかもしれませんがまず病院に行きましょう。